2011年04月30日

Ours / Quand Nina est saoule (2007)

Mi cyberbloomさんがボサノヴァのことを書かれていたので、私もそれに便乗し、フランス語で歌われるボサノヴァタッチの名曲をひとつ紹介することにする。

 ウルスOurs(「熊」の意)は本名シャルル・スションCharles Souchon、フランスを代表するシンガー・ソングライター、アラン・スションAlain Souchonの次男(1978年生)。2007年、ファーストアルバム Mi を発表。冬の間ながらく部屋にこもってこのアルバムの準備をしていたことが、ウルスという芸名の由来だそうだ。

Quand Nina est saoule(「ニナは酔うと」)はこのアルバムのなかの一曲。酔ってすぐ寝てしまう、人生に退屈し、気まぐれで、高飛車で、でも愛すべき女の子のことを歌った歌(歌詞はここ)。ウルス自身が奏でるボサノヴァギターと彼のハスキーヴォイスが耳に非常に心地よい。

 この曲のヴィデオクリップは必見。 

アメリカの西海岸で撮影されたらしいが、ニナ役で出ている女性(オドレイ・トトゥと間違える人が多いと思うが、実はノーラ・ゼートナーNora Zehetnerというアメリカ女優。「HEROES」という人気ドラマに出演しているらしいが、私は全然知らなかった)がじつに魅力的だし、ヌーヴェル・ヴァーグ的味付けのきびきびとした演出も好ましい。さわやかで不思議な後味を残す映像である。(リンク切れになったので、ライブ版を http://youtu.be/PXjkMhNvW-Q)

Mi は優れたアルバムだし、この曲のほかにもボサノヴァの影響を感じさせる曲はあるが、全体としてみるとボサノヴァアルバムとは言えぬ。そのあたりはお間違えのなきよう。

ウルスの公式ホームページ(仏語)




MANCHOT AUBERGINE



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posted by cyberbloom at 20:29| Comment(0) | VARIETES FRANCAISES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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