2012年04月30日

“Cançāo de amor” Elizete Cardoso

A_Meiga_Elizete-thumb.jpgカレンダーは確かに4月なんですが、寒かったり温かすぎたり、体感的にはすっきり「春がきた」とよびたくないこのごろ。どうなってるの、とぼやく朝も、通勤途上で見かける草花は新しい季節の到来を満喫しているようです。手入れされた庭、道ばたと様々な容姿で私を見て!とアピールする花々を見るたびに、寒い暑いと右往左往する人の事情を微笑ましく眺める、大いなる天然の存在を感じます。
 
花の生のみずみずしさから連想したのが、ブラジル音楽の名華、エリゼッチ・カルドーゾのデビュー曲、『愛の歌』。清々しさと、内に情熱を秘めた何とも言えない可憐さがあって、うっとりさせられます。フルメイクの蠱惑的な微笑ではなく、「素」の笑顔にやられてしまう、あの感じ。バックの枯れたサクソフォンの音色は、春霞のように、これから大輪の花を咲かせることになるエリゼッチのういういしい声をやさしく包み、気分をいっそう盛り上げます。

ご紹介した曲はインターネット上では試聴できませんが、若いエリゼッチの声はここで聴く事ができます。

http://youtu.be/mlTnl41_Sxs


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2012年04月25日

『あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ』 Crazy Ken Band

春、それは動かなければならない季節。特に今年は、いろいろな意味でやならければならないことが積み上がっているように思います。そんな日々、聴いているのがこの一曲。

甘い日々/あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。上から大声で叫ばれても、叱咤激励されてもかえってめげちゃうものですが、すんなり耳に入ってきて、身にしみます。控えめな笑顔で「がんばらなくっちゃね!」と言われて、ついうなづいてしまう、そんな心持ち。

歌詞に秘密があるのかもしれません。さらっとしているようで奥が深い。例えば、登場する「君」とその「不在」は、聴く人の心持ち次第でいかようにも「読み替え」ができます(Sheでなくってもいいのかもしれない?!)。サビの「彼女曰く」の部分の微妙な言い回しの違いも、ニクいですね。相手へのパーソナルな気遣いも感じます。

やる事と、要求される努力との両方のプレッシャーに悶々とする夜が明ければ朝が来る。起きて、顔洗ってスカッとして、家を出る。玄関から一歩踏み出すちっぽけな勇気に、この曲は応えてくれます。あれこれ言うだけの人はほおっておこう。やるときゃやならきゃダメなのよ。

「思い切って見上げた明るい空」を音で描いてみせたのもこの曲のすごいところ。春のやわらかくて、どこまでもひろがってゆきそうな空と、軽やかな曲調がぴったりマッチします。

聴いてみたい方はここでどうぞ。

http://youtu.be/dwPGgpm5Gjc


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