2011年02月25日

XTC 'skylarking'

1970年代にパンクバンドとしてデビューし、次第に凝った音作りをする職人的気質を帯びていったイギリスのバンド XTC が、これまた独創的なソングライターであるトッド・ラングレンによるプロデュースのもとで1986年に制作したアルバム「スカイラーキング」。XTC のフロントマン、アンディ・パートリッジとラングレンの仲が制作中に険悪になり、アンディ自身が「失敗作」であると言い放ったアルバムながら、美しい旋律の曲ぞろいで XTC のアルバムのなかでも大人っぽく落ち着いた作品(その反動か3年後に出た次作 Oranges & Lemons はサイケ色の濃いはじけたアルバムでした)に仕上がっていて、個人的にはいちばん好きです。実はこの作品は夏の一日の時間の移り変わりをテーマにして作られたものだそうですが、一曲目の冒頭に聞こえる虫の声をはじめ、後半に出てくる映画のサントラ風の曲調などがどこか秋をイメージさせます。アルバムとしての統一感もすばらしい(とりわけ前半の流れが絶妙)ので、これはシャッフルではなく一曲目から通して聴いていただきたいです。

□ XTC - Grass http://youtu.be/Ozu8KGFH-CU

Skylarking
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posted by cyberbloom at 19:11| Comment(1) | UK ROCK '80-'90 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちわ、
おじゃまします。
『スカイラーキング』、昨年末にリマスター盤が出ました。
これまでのレコード、CDは、マスターテープからコピーの際、
プラグを反対に繋いでいたと言うミスがあったことが、
リマスタリング作業の途中で発見されて、修整されました。
結果、大変深みのある音に変わっています。
是非お聴き頂きたいと思います。
ただ、アンディのレーベル APE house からのリリースなのですが、180gの重量ビニール盤、45回転仕様のニ枚組で、
デジタルフォーマットは、CD、ダウンロード版もありません。
版権をヴァアージン社が保有していて、許可が出なかったからです。
ただ、ヴァージン社も、年内にCDをリリースするかもしれないとのことです。
多くの方に聴いて頂きたいので、それを望んでいるのですが。

あ、でも、XTC はフレンチではないですけど、、、
Posted by ノエルかえる at 2011年02月26日 10:05
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